鳥栖は鹿島に0-3の完封負けを喫した。年間順位は12位のままだが、2ndステージは9から11に後退。エースFW豊田陽平(30)を故障で欠き決定力不足を露呈した。

 後半途中には、故障離脱中の正GK林彰洋(28)の代役で出場のGK赤星拓(31)が負傷交代するアクシデントも発生した。森下仁志監督(42)は「ホームで力を振り絞って、今まで以上に全員で出して行こうと送り出した」という。だが鹿島の個人技を生かしたパスワークに沈んだ。