サッカー日本代表に強力助っ人が加わる可能性が8日、出てきた。

G大阪のブラジル人FWパトリック(28)が、日本国籍取得を検討していることを明かした。帰国中のブラジルで現地メディアに、日本代表として18年W杯ロシア大会出場を狙うことを明言。

189センチのパトリックは身体能力を生かした得点力が最大の武器で、日本には存在しないタイプ。実現すればハリルジャパンにとって大きな戦力になる。

 ◆アンデルソン・パトリック・アグウイアル・オリベイラ 1987年10月26日、ブラジル生まれ。アトレチコ・ゴイアニエンセなど母国のクラブを転々とし、13年は川崎Fと甲府に在籍。G大阪には14年7月から期限付き移籍で加入。現在も母国サルグエイロが保有権を持つ。J1通算75試合28得点(15年は32試合12得点)。189センチ、82キロ。