浦和がゴールデンウイークの行楽地を“ジャック”する。29日のホーム名古屋戦の来場者全員に、オリジナルレジャーシートを配布することになった。

 ゴールデンウイークは家族でピクニック、バーベキューなど屋外のレジャーに出掛ける機会が増える。そのため「便利に使っていただけるものを」と、試合のタイミングに合わせて、レジャーシートを配布することを決めたという。

 クラブ関係者は「シートを使ってもらえれば、多くの方にクラブ名やエンブレム、クラブマスコットを見ていただける。スタジアムに来たことがない方にも、クラブのことを知ってもらったり、印象に残してもらえたりする効果があるかもしれません」と話した。

 ゴールデンウイーク序盤の試合には、数万人が来場し、その分シートが配布される。残りの連休期間の埼玉県内の公園、バーベキュー施設などが、赤いレジャーシートで埋まることもあるかもしれない。