U-23日本代表候補の横浜FW富樫敬真(22)が、8日の甲府戦で日産スタジアムでの今季初勝利を誓った。

 7日、横浜市内で約1時間半の調整を行い、富樫はベンチ入りが濃厚。現在3連敗中で、富樫のゴールも4月6日のナビスコ杯鳥栖戦から遠ざかっている。

 富樫は「甲府戦に限っては勝つことが大事。自分が点を取れなくても、日産(スタジアム)で勝ててないので。たとえ自分が点を取ることで勝ちにつながるとしても、エゴを出し過ぎると逆に空回りしてしまう」と話す。

 前日6日にはガーナA代表(国内組)との親善試合(11日=ベアスタ)のU-23日本代表メンバーに選出された。「結果を残すしかアピールできないし、世界でも戦える部分を見せないと」と生き残りへ向けて意気込んでいた。