浦和は8日、トップチームの練習拠点であるさいたま市大原サッカー場に、クラブハウスを増設すると発表した。現存のトレーニング室などを解体して生まれる555平方メートルに、鉄筋コンクリート造り3階建ての別棟を建設する。

 古くなっていたトレーニング室を新しく、大きくするために計画。「せっかくなら、長期的に見てクラブのためになるものを」と200平方メートル強、天井高3メートルのトレーニングスペースに、食堂、仮眠室、選手ラウンジなど充実の設備を詰め込むことになった。

 1000平方メートルを超える延べ床面積が必要になったが、この地域は高さ10メートルを超える建物は許可されない。そのため、1階部分を半地下にした3階建て、廊下を排除した間取り採用など、工夫してスペースを確保した。山道強化本部長は「ペトロビッチ監督が安定した成績を挙げてくれているので、こういうことができるようになった。クラブの価値を高めることにつながれば」と話した。