新潟は10日、白血病で闘病中のDF早川史哉(22)との契約を一時凍結すると発表した。治療に専念するためで、復帰のめどが立ち次第、選手側と協議した上で改めて契約を履行する方針。

 新潟ユース出身の早川は筑波大を経て昨季、新潟に入団した。昨年4月の試合後に新潟市内の病院で受診し、その後の精密検査で急性白血病と診断されて入院。11月には骨髄移植を実施した。

 早川はチームを通じ「一日も早く退院、そして復帰できるように頑張ります」とコメントした。