日本サッカー協会は8日、東京都内で理事会を開いて役員改選に伴う人事案を討議し、岩上和道事務総長(65)の副会長への昇格や、前女子日本代表監督の佐々木則夫氏(59)の新理事就任などを承認した。

 24日の評議員会で正式決定し、2期目を迎える田嶋幸三会長(60)の新体制が発足する。

 専務理事にはドミノ・ピザジャパン代表取締役の須原清貴氏(51)が就くなど、新任の理事は計10人。川淵三郎最高顧問(81)は相談役となる。

 現副会長の岡田武史、馬渕明子、赤須陽太郎の3氏は退任する。

 副会長の残る2枠と事務総長の後任は未定で、今後も選定を続ける。