ホームの北海道コンサドーレ札幌がベガルタ仙台を1-0で下し、ACL出場圏内となる3位をキープした。

前半は両チーム無得点だった。札幌は3戦連続ゴール中のFWジェイ(36)を中心に攻めるが最後の精度が足りずに得点はできなかった。仙台は高い位置でボールを奪い、カウンターを狙う場面もあったが不発だった。

後半は札幌が押し込んだ。29分、ジェイが競り合って頭で落としたボールをペナルティーエリア手前でMF三好康児(21)が奪い、そのままドリブル。左足で4戦ぶりとなる先制ゴールを決めた。

仙台は33分にPKをゲット。FWハモン・ロペス(29)が左隅に蹴りこんだが相手GKの好セーブに阻まれ、同点にはならなかった。