FC東京が“天敵”を攻略して決勝トーナメント進出をたぐり寄せる。

明日8日にルヴァン杯1次リーグで仙台をホームに迎える。昨年はリーグとルヴァン杯で4度対戦も全敗、今季も1度負けて現在5連敗中と相性が悪い。一昨年までは逆に7連勝していただけに、苦手意識を払拭(ふっしょく)したいところだ。仙台はリーグ突破を決めており、メンバーを落とすことも考えられる。それでも長谷川監督は「仙台戦はなかなかうちの攻撃ができていない。ここでなんとか流れを断ち切りたい」と油断はなかった。

勝てばリーグ突破が決まる可能性もある1戦。指揮官は「(今後の)スケジュール的にも、なんとかめどが立つポイントにしたい」と勝利を誓った。