湘南ベルマーレは浦和レッズと1-1で引き分けた。

試合開始早々の前半3分にFW武藤雄樹のグラウンダーのクロスをFW興梠慎三に合わせられ、先制を許した。ゴールを決めた興梠は今季10点目で、8年連続2ケタ得点のJ1新記録を達成した。

ビハインドのまま折り返した後半も湘南はなかなかネットを揺らせずにいたが、終了間際の後半45分。途中出場のMF梅崎司がペナルティーエリア内でMFエヴェルトンに倒されてPKを獲得。これを梅崎自ら右足で沈めて土壇場で同点に追いついた。

試合はこのまま終了。湘南はパワハラ疑惑でJリーグから調査を受け、曹貴裁監督が8月13日から活動自粛となる中、ホームで意地の勝ち点1をもぎとった。