5日間のオフを経て、1日から神奈川・平塚市内で練習再開した湘南ベルマーレの浮嶋敏監督(52)が、選手たちにプロの自覚を含めて注意喚起したことを明かした。

J1ヴィッセル神戸のDF酒井高徳(29)やJ2ザスパクサツ群馬のDF舩津徹也(33)の新型コロナウイルス感染が発表されたことを受け「一般の方は名前が伏せられるが、Jリーグは(場合によって)名前が出てしまう。しっかり自己管理しないといけないし、みなさんの手本にならないといけない。そういうところも含めて注意喚起や(日常の)過ごし方の話をしました」と説明した。

サッカーの現場にも新型コロナウイルス感染が広がり始めた状況には「これだけ集団感染がたくさん出て、5次、6次感染までいっていると思う。どう感染するか分からない状況」と冷静に受け止めつつ「(Jリーグに)感染が出てしまったのは良いことではないですが、我々も注意喚起しなくてはならない」と、あらためて気を引き締めていた。