新型コロナウイルス感染拡大の影響で中断しているアジア各国のリーグは再開に向けた動きが活発化している。

韓国と台湾のリーグが開幕した中、横浜F・マリノス、FC東京、ヴィッセル神戸の3チームが参戦するアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の日程にも関わることだけに注意が必要。特に西地区でリーグの再開日が続々と決定している。

◆カタール(7月24日再開)

同国サッカー協会は17日、3月から中断されている同国リーグを7月24日に再開し、8月26日に終了すると発表した。今季のACL本大会にはアルドハイル、アルサドが出場。

◆イラン(6月11日再開)

同国プロリーグは19日、6月11日に再開すると発表した。3月11日から全てのスポーツ活動が中断されていた。今季のACL本大会にはセパハン、ペルセポリス、シャハル・ホドロ、エステグラルが出場。

◆パレスチナ(6月12日再開)

同国サッカー協会は19日、リーグが6月12日に再開すると発表した。各クラブは5月27日から練習を再開する。今季のACL本大会に出場チームはなし。

◆イラク(7月3日再開)

同国サッカー協会は19日、7月3日に再開すると発表。リーグは3月11日から中断されている。今季のACL本大会にはアルショルタが出場。

アジアサッカー連盟(AFC)は5、6月に予定されていた全ての国際試合を延期。ACLの再開時期も現時点で未定となっているが、明るい兆しはみえてきた。