ヴィッセル神戸は6日、オンラインで有料トークショーを行った。第1部にはベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン(34)と、元バルセロナのMFセルジ・サンペール(25)が参加。約50人のサポーターらとともに1時間の熱気ある番組となった。

18年ワールドカップ(W杯)ロシア大会について質問された、ベルギー代表のフェルマーレンは「我々にとって特別な大会だった。日本のみなさんには申し訳ないが、印象に残っているのは(決勝トーナメント1回戦の)日本戦。3-2で勝ったが、2点先制されて、これで終わりかなと思ったところに、3点を取って逆転することができた。あそこからチームが覚醒して、ブラジルにも勝つことができた」と、過去最高の3位に入ったことを振り返った。

この2カ月間の自宅中心の生活には「家族と一緒に長い時間を過ごすことができた。子どもに先生の代わりになって、勉強を教えていました」と、私生活の充実ぶりを強調した。

スペイン人のサンペールは食について質問された。「昨年はいろいろな食にトライした。1番は広島のお好み焼きがおいしかった。2番目は神戸牛、3番目はラーメンです」。

大好きなアニメ「ドラゴンボール」には「スペインでは毎朝、学校に行く前に見ていた。見ないで学校に行くと、落ち着いて過ごせないぐらい好きだった。好きなキャラクターは悟空、ベジータ、クリリンとたくさんいて、1つに絞るのは難しい」と苦笑いしていた。