鹿島アントラーズが相馬直樹新監督(49)の就任を祝う白星を飾った。

徳島ヴォルティスも新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていたダニエル・ポヤトス新監督(42)が待機期間をへて、初めて指揮を執った。“新監督対決”は鹿島が前半31分、CKからDF町田が頭で合わせて先制。その1点を守り抜いた。

自陣でボールを回しながら攻撃を組み立てる徳島に対し、鹿島は立ち上がりから激しく奪いにいって主導権を握った。成績不振からザーゴ監督(51)を解任したが、いい形で再出発を果たした。