鹿島アントラーズは大分トリニータとスコアレスドローに終わり連勝が3で止まり、4位以下が確定した。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場には4位で終え、かつ、天皇杯で川崎フロンターレが優勝することが条件になった。中を固める大分の堅守を崩せず無得点に終わり、昨季は最終節でセレッソ大阪に引き分けACL出場を逃したが、似たような形で3位を逃した。相馬直樹監督(50)の一問一答は以下の通り。

-総括

相馬監督 勝ち点3が必要だった中でつかみとることができなかった。ゲーム全体で選手たちは、用意していた部分を意識しながらあと少しを超えていかないと。3位以内はなくなってしまったのですが。残り2つあります。4位の可能性もありますので、そこに向けてホームとアウェー。1つずつ。ファイティングポーズを取って次に向けて準備したいと思います

-昨季の最終節もACLたたみかけても1点が遠かった。あと1歩、遠かった要因は

相馬監督 難しいが、それが分かって簡単に解決できるならサッカーは簡単。そういうわけではない。昨年のデジャブとは言わないが、スタジアムの雰囲気も含めてあったと思います。こういうのを乗り越えなければいけないと思いますし、力を付けないと。何かを探す部分も含めて1つではない。