鹿島アントラーズのポポビッチ監督が20日、天皇杯4回戦・J2ヴァンフォーレ甲府戦(21日、JITス)を前に取材に応じ「鹿島の強さを見せる」と過去2大会の悔しさを晴らすことを誓った。

鹿島は前々回、前回大会で甲府に敗れ、タイトルの道を立たれている。前々回大会は甲府が“下克上”を完遂し優勝。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)にも出場し1次リーグを突破した。甲府は現在、J2リーグでは苦戦しているが、決して油断できない相手だ。

ポポビッチ監督はFC東京戦、サガン鳥栖戦、浦和レッズ戦の戦いを挙げ「隙を見せずに全員でやるべきことに集中し、ミスを恐れずに闘う姿を見せ続ければ、相手がどこであろうと関係ない。鹿島の強さを肌で感じさせることが重要。それが我々の基準」と自信をのぞかせた。

鹿島は16年を最後に国内タイトルから遠ざかる。現在、リーグ戦では首位の町田ゼルビアと勝ち点差5の3位。天皇杯も16強に残っている。ポポビッチ監督は「タイトルを狙っている」と明言し「タイトルを取っていく道のりの中で倒さなければいけない相手はしっかり倒す。明日のピッチで見せたい」と、常勝鹿島の姿を見せる覚悟だ。