かつてアーセナルでプレーし、03-04年シーズンにリーグ戦無敗優勝を経験した元イングランド代表DFマーティン・キーオン氏(48)が、古巣の選手たちに苦言を呈している。英BBC放送(電子版)が伝えた。

 戦前は有利との見方が強かったアーセナルだが、終わってみればホームで敗戦。完敗ともいえる内容でベスト8進出に黄色信号が灯った。

 キーオン氏は自身が受け持つ英BBC放送のラジオ番組内で「選手たちはプロフェッショナルではない。感情に流されてしまっている」と酷評。

 さらに、指揮官のアーセン・ベンゲル監督(65)には「決断する必要がある。彼は選手全員を息子のように思っているが、チームのために残酷になるべきだ」と、チームに荒療治が必要との見解を示していた。【超ワールドサッカー】