4年ぶり3度目の優勝を狙う欧州代表のバルセロナ(スペイン)が圧倒的な力を見せ、アジア代表の広州恒大(中国)を破り決勝へ進出した。

 バルセロナは腎結石のメッシ、左足付け根を痛めているネイマールを欠きながらも、ウルグアイ代表のFWスアレスが爆発。前半39分、ラキティッチのミドルシュートがこぼれたところに詰め先制ゴール。後半に入っても、5分に技ありのボレーシュートで2点目。同22分にはPKを決めて、大会史上初のハットトリックを達成した。

 勝ったバルセロナは20日の決勝で、南米代表のリバープレート(アルゼンチン)と対戦。敗れた広州恒大は、同日の3位決定戦で広島と戦う。