マインツFW武藤嘉紀が9試合ぶりの得点を決め、チームの勝利と1部残留に貢献した。

 2試合連続のスタメンとなった武藤は1-0とリードした前半13分、左からのMFでデブラシスのクロスに中央からニアへ走り込んで相手DFのマークを振り切り、鮮やかなヘディングシュートを決めた。今季8得点目で、15-16年シーズンの7得点を超え、ドイツ3季目で自己最多を更新。2-1とリードした後半42分に退いた。

 武藤は「8試合出られなかったので非常に悔しいが、今日こういう風に緊張した一戦、かつドルトムント相手に点を決められたのは非常に自信になる。去年に続いて残留を決めるゴールを取れて、今日は本当にうれしく思います」と声を弾ませた。自身最多となるリーグ8得点については「別に多い数字だとは思ってない。もっともっと取れる自信もある。納得はいってない。PK蹴れないっていうのはキツイ」と満足はしていない様子。移籍報道に関しては「まだあと1戦あるんで、なんとも言えないです」と言葉を濁した。

 日本代表については「海外にいると代表に対する思いというのは本当に強い。日の丸の背負うことの誇りというのもある。選ばれないときは本当に悔しい思いをしました」とし、「選ぶのは監督。そこはどうこう口出せないですけど。まず結果を出さないといけない。ラスト1試合。やっぱりここで浮かれて、最後良いプレーができなかったら、それでまた評価が下がります。最後も貪欲に点を取りに行きたいと思います。ラストあと2点とって2桁いければ、最高かなと思います」と、12日の最終節のブレーメン戦にかける思いを熱く語った。