MF瀬戸貴幸(33)が17日、自身のオフィシャルブログでルーマニア1部アストラへの加入を発表した。3度目の古巣復帰となる。

名古屋市出身の瀬戸は熱田高卒業後、ブラジル留学しコリンチャンスなどで練習参加。帰国後はフットサルの愛知ニューウェーブスでプレー。07年夏に当時ルーマニア3部のアストラへ入団。翌年2部へ昇格すると2年で1部へ。13-14年シーズンに国内カップ戦優勝、リーグ2位。14-15年シーズンは欧州リーグに初出場し、ザルツブルク戦でゴールを決めた。15年夏にトルコ1部オスマンリスポルに移籍し、16年1月にアストラに復帰。18年8月からはヴァンフォーレ甲府でプレーしたが出場は1試合に終わり、3カ月で退団。19年はラトビアのRFSに所属しリーグ戦は24試合に出場。欧州リーグ予選1回戦にも2試合フル出場した。

瀬戸は同ブログで「まずは今シーズンの残り、チームの力になれるように頑張ります。このチームに戻ってこれたことはすごくハッピーですし、また新たな歴史も作っていきたいです! 今はトルコでキャンプをしてます。いい準備をして良いコンディションを作っていきます」とコメントした。

アストラはルーマニアリーグで第22節を終了し暫定2位につけている。