昨年12月にオランダ1部フィテッセを退団し、現在未所属のMF本田圭佑(33)に、ブラジルのボタフォゴが獲得に乗り出している。ブラジル版のFOXスポーツが、ラディオ・グローボの情報を引用して報じている。

同サイトによると、ボタフォゴは中盤の選手獲得を目指しており、候補の1人に本田の名前が挙がっているという。また、すでに本田の代理人と接触していると伝えている。

本田サイドは給料の引き下げにも、前向きに捉えているとのこと。獲得については「実現可能」と報じている。

東京五輪出場を目指している本田は、昨年11月にフィテッセに加入。だが、呼んでくれたCSKAモスクワ(ロシア)時代の恩師であるスルツキ監督の退任したことにより、わずか4試合の出場(無得点)でクラブを去った。現在はどこにも所属しておらず、移籍金なしで移籍できる状況になっている。