リバプールのFW南野拓実(25)が2度目の先発を果たし、先制ゴールの起点となった。前半15分、味方の動きを見極めて出したチリベジャのスルーパスからジョーンズの先制点が生まれた。移籍後最長時間となる後半40分までプレーしながら、チームは3部リーグで下位に低迷するクラブに2点差を守れずに引き分け。2月の中断期間での再試合となった。

南野との主な一問一答は次の通り。

-3トップの中央で先発

南野 まあ割と慣れているポジションでの先発でしたけど。まあボールを何回かいい形で引き出せる場面は何回かあったんですが、試合全体で見て、後半特に、そういうところで受けてというのが少なかったし、ピッチと相手も難しかった。もうちょっとボールに向かっていければ良かったというのはありますかね。

-FW中央で先発し、その後は右に動いて、最後は左。練習で多くのポジションをこなしているのか

南野 そうですね。はい、いろんなポジションでプレーすることが、トレーニングでありますね。

-後半の頭からは4-2-3-1のトップ下だった

南野 そうですね、オリギが前に入って、攻撃の時は。守備の時は4-3-3でしたけど。

-この間のウルブズ戦もそうだが、試合中にポジション変更の指示が出る

南野 まあ、その中で、どのポジションに入っても高いクオリティーでできるっていうのを示さないといけないと思うし、だから、今日とか、フォーメーション変えて、効果的になったかといえば、ピッチでやっているボクらが、あんまりそれを効果的にできなかったと思う。だから今日にかぎって言えば、そこを戦術理解度を高めていかないといけないし、(それを)やっていければと思います。

-前半のシュートシーン、チャンスだったが、角度的にも。右足のアウトで

南野 アウトで巻こうと思ったけれど、いい感じにはならなかったです。

-もう少し自分の欲しいところでパスが出てこない

南野 それは、まあそうですね。今日とかも、もっと要求するか、味方に分かってもらうか。自分の動き出しをもっといいタイミングで顔を出すか。どれもやって、やり続ければ、よくなっていくんじゃないかなと思いますけど。

-辛抱強くやっていく

南野 うん、まあそうですね。でもまずチームにフィットすることが一番だと思うし。そのうえで、自分のできることをもっと明確にチームに伝わるようにやっていければいいかなと思います。