マジョルカは12日、1部リーグ第36節でセビリアとアウェーで対戦し0-2で敗れた。過密な日程の中、12試合連続で先発出場を果たした日本代表MF久保建英(19)について、スペイン紙は最低評価をつけている。

スペイン紙マルカは現在のマジョルカの状況について、「残りの命が少なくなり、時間が尽きてきた」と1部残留の可能性が低くなったことを伝え、86分間プレーした久保について最低の0点(最高3点)を与えた。

またポソ、セドラル、サルバ・セビージャ、ババの4選手も最低点。終盤に出場し評価のなかったチャバリア、セニェを除く、その他の選手たちは全員1点だった。

久保は今シーズンここまで、リーグ戦33試合(先発22試合)、2188分間出場し、4得点4アシストを記録している。

マジョルカのリーグ戦通算成績は、36試合9勝5分け22敗の勝ち点32で降格圏内の19位。暫定ながら残留圏内の17位アラベスとの勝ち点差は3となっている。

(高橋智行通信員)