現在プレミアリーグ9位のトットナムが、ジョゼ・モウリーニョ監督(58)がチーム状況を改善できなかった場合の後任として、ライプチヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)を第1ターゲットとしてリストアップしていると、英テレグラフ電子版が報じた。

トットナムは欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位まで勝ち点9差。同電子版によると、このまま差が広がり続けるようであれば、ダニエル・リービー会長もモウリーニョ監督の解任を検討する見通し。ただナーゲルスマン監督はシーズン途中で別のクラブの指揮官に就任することには消極的だという。

モウリーニョ監督は現在勝ち残っている欧州リーグで優勝を飾り、首をつなぎとめる意気込み。だが欧州リーグで敗退した場合、少なくとも今季終了後にはクラブを去る可能性が高いとみられている。