パリ・サンジェルマンが8日(日本時間9日)、マジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(22)の獲得を発表した。契約期間は28年までの5年。同クラブ史上初の韓国人選手となり、背番号は19に決定した。
イ・ガンインは昨季、マジョルカが守備的な戦いをする中、攻撃面でFWムリキともに素晴らしい活躍を見せた。公式戦39試合で6得点6アシストという好成績を記録。チームが9位でシーズンを終え、1部残留を決める中心的な役割を担った。今夏の移籍市場で注目を浴び、アトレチコ・マドリードやプレミアリーグの複数クラブが狙っているとの報道が出ていた。
スペイン紙マルカによると、パリ・サンジェルマンは移籍金としてマジョルカに2200万ユーロ(約33億円)+出来高を支払うという。マジョルカにとっては、21年にフリーでバレンシアから獲得したことを考えると、非常に大きな取引となった。
イ・ガンインは10歳の時の11年にバレンシアの下部組織に加入。18年に17歳でトップチームデビューを達成し、3シーズンで公式戦62試合に出場して3得点を記録。21年にマジョルカに完全移籍し、所属した2シーズンで公式戦73試合7得点という成績を残した。また19年以降、韓国代表として14試合を戦い、昨年カタールで開催されたワールドカップ(W杯)にも参加した。(高橋智行通信員)

