サッカー日本代表が28日、千葉市内でFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会(6月11日開幕)に向けた国内合宿に臨んだ。
初日から活動していた13人に加え、MF遠藤航主将(33=リバプール)、DF板倉滉(29=アヤックス)、DF冨安健洋(27=アヤックス)の3人が合流し、16人で約1時間半トレーニングした。
オランダ1部で得点王に輝いた上田綺世(27=フェイエノールト)がW杯への思いを語った。
初戦の相手は自身がプレーするオランダ代表に決まった。メンバーに国内でプレーする選手が多くはないため、情報は少ないが、相手からは警戒される。
「絶対正直特別な思い入れもあるわけでもないので、普段プレーしてる選手が多くいるわけでもない。どちらかというとプレミアとかブンデスとかそういうところでやってる選手も多い。ただ、初戦という意味では、個人的にもチームとしてもすごい重要な試合になることは間違いないんで、そういった点ではすごいモチベーションは高い」
圧倒的に進化した4年間だった。前回大会はメンバーに滑り込んだ形。4試合で45分間の出場に終わった。今回は押しも押されもせぬエースとして迎える。チームは決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦で敗れ、目標のベスト8にあと一歩届かなかった。しかし本人は「それを悔しがる権利もないような感覚。だからその悔しいという感覚もよく理解できないようなレベルにあったような感覚だった」と振り返る。
見返すためにやっていたわけではない。しかし、日々向上心を持って取り組んだ結果、今の立ち位置まで上りつめた。「4年前と比べると立場も違うし、選手としてのクオリティーも価値も全く違うものになってるんで、僕自身、この4年間は充実していたなと思います」とかみしめていた。


