今大会猛威をふるった「怪物」FWハーランドが封じ込められ、ノルウェーの快進撃も8強でストップした。
イングランドの徹底マークに遭い、ボールに触れる回数自体が少なかった。1-1で迎えた後半10分には、CKから最後はDFヘゲムが押し込んだ。しかしゴール前での位置取りの際にハーランドが相手MFアンダーソンを突き倒しており、VARチェックで得点は取り消された。結局、無得点のまま延長前半終了後にベンチへ退いた。ソルバッケン監督はこの交代について「もう限界だった」と疲労がピークにあったと説明した。
ハーランドは試合後のミックスゾーンに現れた。今大会7得点と実力を十分に見せつけただけに、その表情には充実感があった。
「準々決勝進出は本当に信じられないものだった。そのパフォーマンスも特別なものだったと思う。ブラジルを打ち負かしたことは1つのことであり、私が最も心を動かされたのは、ノルウェーが(サッカー界の)世界地図に名を刻んだということ。私たちはノルウェーを世界に知らしめることができた」
チームが全力で戦う姿を見せることで、ノルウェーの国民やルーツを持つ人たちが心を通わせ合って応援してくれたことが一番うれしかった。世界中から注目された船こぎパフォーマンスの「バイキング・ロー」はその1つの象徴だった。「ノルウェーの人たちに勇気や希望を見せることができたと思う」と胸を張った。


