強姦(ごうかん)容疑で裁判にかけられているモロッコ代表の主将DFアシュラフ・ハキミ(27=パリ・サンジェルマン)が4バックの右サイドバックで先発出場した。

ボールが渡ると会場からブーイングが起こる中、攻守に躍動。25年に欧州チャンピオンズリーグ(CL)、リーグ、カップ戦の3冠を獲得し、DFとして52年ぶりとなるアフリカ年間最優秀選手にも選出されたスターが、1-0の完封勝ちに貢献した。

ハキミは19日に英BBCが強姦容疑で裁判にかけられていると報道。23年に当時24歳の女性が、パリにあるハキミの自宅で強姦されたと告発したという。パリ西郊ナンテールにある検察庁は、同年3月に予備調査を開始。予審判事は26年2月に裁判の開廷を命じていた。

ハキミは一貫して否認。試合前日には自身のX(旧ツイッター)を更新し「裁判官は私の目を見つめ、こう言われた『もしあなたが有名人でなければ、事件は決して起きなかったでしょう』」「私は何年も沈黙することを選んだ」「私は初日からこの裁判を待ち望んでいます。そして私は今それを心待ちにしています」などとつづっていた。

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