初優勝を目指すポルトガル(FIFAランキング5位)のFWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)が史上初の6大会連続ゴールを記録した。初出場のウズベキスタン(同50位)との1次リーグ第2戦で2得点し、チームを5-0の大勝に導いた。41歳での1試合複数得点はW杯の最年長記録。厳しい批判の声を結果で黙らせた。

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ロナウドは試合後「これが批判していた人々への答えだ」と言った。41歳のスーパースターが前人未到のW杯6大会連続ゴールを達成した。長年のライバルであるアルゼンチン代表FWメッシが記録したハットトリックは逃したが、別格の存在感を示し「少し遅れたけど、私はいつも同じ場所にいる」とプライドをにじませた。

歴史的瞬間は前半6分。ゴール前で相手のマークを瞬時に外し、右クロスを右足ダイレクトで合わせた。貴重な先制点。雄たけびをあげながらベンチ付近まで走り、高くジャンプして両手を振り下ろす、おなじみのパフォーマンスを誇らしげに披露した。

2-0の前半39分には味方のスルーパスに抜け出し、狙いを定めてゴール左隅へ。W杯通算10得点に到達すると、再び仁王立ちポーズで喜びを表現した。勢いに乗ったチームはその後に2点を追加して快勝。41歳のエースは試合後「存在を忘れられないように」と、中継のテレビカメラに向かって「俺は戻ってきた。戻ってきたぞ」と繰り返し叫んだ。

世界で最も活躍した選手に贈られるバロンドールを5度受賞し、国際Aマッチ通算230試合、145得点はともに世界最多。マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリード時代には最高峰の欧州チャンピオンズリーグ(CL)優勝に計5度貢献した。だが、今はサウジアラビアでプレーし、確かに全盛期のようなスピードはない。不要論もささやかれる。

そうして迎えた今大会は初戦で精彩を欠き、格下のコンゴと引き分け。「いつもそう。関係ない。うまくいけば、いい選手。いかなければ、引退した選手とか年寄りと言われる。多くの批判を受けたけど、チームは大きく改善した」。結果で批判の声を静め、悲願のW杯優勝へ突き進む。

◆ロナウドのW杯記録メモ

▼年長ゴール 41歳138日でのゴールは94年大会でカメルーン代表FWロジェ・ミラがマークした42歳39日に次ぐ歴代2番目の年長記録。02年大会でポルトガル代表DFペペが記録した39歳283日を抜いた。

▼通算得点 通算10得点目は歴代10位タイ。ポルトガル代表ではFWエウゼビオの9点を抜いた。

▼通算出場 通算24試合目の出場。イタリア代表DFマルディーニの23試合を抜き、ドイツ代表FWクローゼと並び歴代3位タイ。(日本時間24日現在)

 

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