イナズマが、“フェイクニュース”を否定した。第2戦のチュニジア戦で得点を奪った日本代表MF伊東純也(33=ゲンク)は、SNS上に広まるコンビニ店員だったという過去の誤情報に言及。W杯北中米大会での活躍が巻き起こした「珍反響」にも懐の深さを見せつつ、次戦スウェーデン戦(25日、ダラス)での躍動に照準を合わせた。
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人気者の宿命か。ここ数日、チュニジア戦での日本人歴代最年長ゴールを記録した快足ウィンガーに関するうわさがSNS上で急速に拡散された。ローズウッドと薄いピンクを基調とした制服に身を包んだ伊東が唐揚げ棒をホットスナックコーナーに運ぶ写真が出回り、「セブン-イレブンで唐揚げ棒を売っていた店員がW杯でゴール」などと夢物語として広まった。
神奈川県立逗葉高(現逗子葉山高)、神奈川大と非エリート街道を歩んできた伊東なら-。「あータケ(久保建英)から言われました」と苦笑い。続けて「いや、(J2)甲府の時に新人研修みたいなのでセブン-イレブンに1日だけちょっと行ったというのはあったんですけど。別に気にしてないっす」。コンビニ店員だったうわさをやんわり否定。軌道修正を図った。クラブが投稿した11年前の画像が掘り起こされた形だった。
ピッチ上の存在感がネット上にデマを波及させた。初戦は1点ビハインドの後半途中から入って相手守備陣を切り裂き、劇的ドローの立役者に。チュニジア戦では得点を奪って先発起用に応えた。次戦のスウェーデン戦でも活躍するイメージはバッチリだ。「(スウェーデン対)オランダ戦とか見てたら、大外が空いてたり、低くて速いボールというのは有効」と分析。硬軟の話題を世に提供し続ける覚悟はできている。【佐藤成】


