初出場カボベルデ(FIFAランキング67位)がサウジアラビア(同61位)とスコアレスドローで勝ち点を分け合った。3戦連続引き分けで勝ち点を3に積み、H組2位で決勝トーナメント進出を決めた。
GKボジニャ(40=チャベス)が初戦のスペイン戦(0-0)に続き今大会2度目の完封。1次リーグ突破に貢献した守護神は「おそらく多くの人は1試合も勝てないだろうと思っていたはず。非常に誇らしい」と胸を張った。
人口約60万人の島国が初の大舞台で堂々としたプレーを見せている。サウジアラビア相手にもボールを支配し、得点にはならなかったが攻撃で上回った。「自分たちが小さな国の出身であることは分かっているが、ここへは競い合うために来た」。出場がゴールではないと強調する。
ボジニャは今大会で一気にブレーク。インスタグラムのフォロワーは約5万人から、母国の人口を上回る約1703万人にまで急増した。今大会のメンバーの多数は欧州出身だが、カボベルデで生まれ育った。世界中から注目を集めるキーパーは「僕たちは小さな国だが、大きなハートを持っている。そして僕たちはファイターなのです」と語った。
決勝トーナメント1回戦の相手は前回優勝のアルゼンチン(同1位)。「僕たちにとって素晴らしい経験になるでしょう。アルゼンチンやリオネル・メッシ選手と戦うことは、どんなサッカー選手にとっても夢のようなこと」と心待ちにする。


