イングランド代表DFリース・ジェームズ(26=チェルシー)が23日のW杯1次リーグ・ガーナ戦(0-0の引き分け)で太もも裏を負傷。英スカイスポーツによると、決勝トーナメントをかなり勝ち進まなければ、復帰はできない見込みだという。

ジェームズはガーナ戦の終盤、ベンチに向かって手招きするジェスチャーを見せたが、トゥヘル監督がすでに5人の交代枠を使い切っていたため、交代することができなかった。

そのためケガが悪化したかどうかについては現時点では明らかになっていない。

ジェームズは万全のコンディションで今大会に臨んでいたが、W杯の開幕2試合は、同DFにとって3月以来となる、2戦連続でのフル出場となっていた。

ジェームズは、27日に行われるL組最終戦のパナマ戦に向けて、ニュージャージーへ移動した他のチームメンバーには同行していない。

ただ、スカイスポーツによると、ジェームズはキャンプ地を離れないことを決意したという。チームに残り、大会の終盤に数分でもプレーできることを願って、コンディションを戻すためにリハビリを行うもようだ。

この状況はトゥヘル監督にとっては極めて深刻な問題だ。バックアップの右サイドバックであったティノ・リヴラメントが、こちらも太もも裏の問題によりW杯初戦の前に代表から離脱していたからだ。

トゥヘル監督は代役として、ジェームズのチェルシーでのチームメートであるセンターバックのトレヴォ・チャロバーを招集することを選択したが、ジェームズが不在となった今、右サイドバックの選択肢は理想的とは言えない状態にある。

ジェド・スペンスが最有力候補だが、スペンスはトットナムでは左サイドバックとしてプレーしている。もう一人のセンターバックであるジャレル・クアンサーも右サイドでプレーすることが可能であり、エズリ・コンサも同様に対応できるが、コンサは現在ディフェンスの中央(センターバック)のファーストチョイスとなっている。