ウルグアイ代表のワールドカップ(W杯)敗退の余波がピッチ外にも大きく及んでいるようだ。
米ヤフーが、ウルグアイの放送局テンフィールドの情報をもとに報じたところによると、ウルグアイサッカー連盟(AUF)は、メキシコのベースキャンプ地からウルグアイの首都モンテビデオへ選手たちを連れて帰る予定だったチャーター便をキャンセルしたという。
代わりに、選手たちは帰国や家族との休暇のために、自ら民間機を手配する必要に迫られたという。
ウルグアイは26日にスペインに0-1で敗れたことで1次リーグ敗退が決定した。これにより、カボベルデがまさかの決勝トーナメント進出を果たした。
カボベルデやサウジアラビアを抑えての1次リーグ突破が圧倒的有利と目されていたウルグアイにとって、これは屈辱的な結果だろう。
その後、マルセロ・ビエルサ監督が試合後のインタビューでジャーナリストに激怒して怒鳴りつける様子が拡散され、話題となった。
ウルグアイの未勝利という結果は、2023年に監督に就任した、実績はあるものの物議を醸すビエルサの下で内紛が蔓延(まんえん)した一時代の終焉(しゅうえん)を意味する。
この在任期間中には、同国歴代最多得点記録を持つルイス・スアレスが、監督との衝突の末に代表引退に追い込まれる出来事もあった。
2018年には準々決勝に進出したウルグアイだが、2022年にはポルトガルと韓国に押し出されて1次リーグ敗退。そして今回で2大会連続で決勝トーナメントに進めなかったことになる。


