FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で、日本時間30日にブラジルと対戦する日本代表FW塩貝健人(21)の発言がブラジル国内で誇張して伝えられ、波紋が広がっている。
複数のブラジルメディアによると、塩貝はブラジルの印象について「ネイマール」と答え、「昔は強かったけど、今はどうなんでしょうね」とコメント。本来はブラジル代表全体への印象を語った発言だったが、現地では「ネイマールをからかった」と受け取られ、「昔は強かった」という部分だけが独り歩きして拡散されたという。
こうした中、ブラジルのスポーツ・エンターテインメントチャンネル「CAZE TV」の取材に対し、ブラジル代表DFマルキーニョスが塩貝の発言に言及。公開された動画では「彼らが話し続けるのは、うちのチームを奮い立たせるのにいいよ」「もしかしたら彼のほうに少し傲慢さがあったのかもしれない」と語り、「ブラジルは昔のままじゃないと思ってるみたいだけど…それでもまだ大きなセレクションだよ」と強調した。
このやり取りを受け、X(旧ツイッター)の日本ファンは「塩貝のコメントでブラジル代表のモチベーションを高めてしまった」「ネイマールの為ならセレソンは団結する」と心配する声が寄せられた。
一方で、「実際、選手たちはリスペクトしてるはず。エンタメとしては面白いけど、煽り合いは試合中と試合直後だけにしたい」と、報道が独り歩きしている現状を冷静に受け止めるコメントも見られた。


