FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で決勝トーナメント1回戦敗退となったドイツ代表ユリアン・ナーゲルスマン監督(38)は解任される見通しと2日(日本時間3日)、ドイツ大衆紙ビルトが報じた。
ドイツサッカー連盟本部で3時間におよる会議の後、同監督は解任か、事実上の解任となる辞任をうながすかになったと報じた。ナーゲルスマン監督はパラグアイ戦で敗れた後に「逃げ出すつもりはない」と続投の意向を示していたものの、困難となった。
同監督は2028年まで契約をの残っており、年間約700万ユーロ(約11億9000万円)の報酬を得ている。そのため、解任されることが濃厚だ。解任となれば連盟側は大きな財政的負担を強いられる。違約金を支払いながら、新監督の報酬も支払わなければならない。まず解任となれば契約期間に受け取るはずだった半額の約700万ユーロが違約金になるという。
後任はボルシア・ドルトムントやリバプールで監督を務めたユルゲン・クロップ氏(59)だが、レッドブル・グループグローバルサッカー部門責任者として年間約1000万ユーロ(約17億円)の報酬を得ており、29年まで契約している。
来週週始めにはナーゲルスマン監督が解任される可能性が高いものの、連盟が財政的な余裕がないこともネックになっており、正式な監督交代までは時間がかかりそうだ。


