スペイン代表が、オーストリア戦に3-0で快勝し、決勝トーナメント2回戦へ駒を進めた。日本代表MF久保建英(25=レアル・ソシエダード)と同僚のFWオヤルサバル(29=同)が2得点の活躍でチームを勝利に導いた。

試合最優秀選手(MVP)に選ばれた「神童」FWラミン・ヤマル(18=バルセロナ)は、「本当にうれしいです。何よりもチームが勝ち進めたことが一番重要でした。僕たちはみんな、勝ち進んでベスト16を戦いたいという気持ちでピッチに立ちました。少しずつ、自分らしさが戻ってきていると感じています」とチームの勝利を喜んだ。続けて「チームが必要とする走りができ、ドリブルで仕掛け、チームのために全力を尽くせています」と満足げに振り返った。

右サイドで先発し、果敢な仕掛けでチャンスを演出。得点こそなかったが絶大な存在感を放った。得点、アシストがなくてもMVPに輝いたのも納得のパフォーマンスだった。「サッカー界でこれ以上大きな舞台はないと思っています。ワールドカップ以上のものはありません。子どもがサッカー選手を夢見るとき、誰もが代表チームで、そしてワールドカップでプレーすることを夢見ます。だから今ここにいられることが幸せです。これからも勝ち進んで、スペインとともにW杯で優勝するという夢をかなえたいです」と力を込めた。

スペインが決勝トーナメント1回戦を突破するのは優勝した10年南アフリカ大会以来、16年ぶり。次戦は、6日にポルトガルとクロアチアの勝者とベスト8をかけて激突する。

【速報中】スペイン、オヤルサバル2発で16強 ポルトガル-クロアチア、スイス-アルジェリア