韓国メディアもサッカー日本代表・森保一監督(57)の発言に注目しているようだ。
森保監督は2日、都内で決勝トーナメント初戦で敗れたFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会の総括会見に出席。韓国の放送局「チャンネルA」の記者から同国へのアドバイスを求められた際、「過去最悪ということはない。国のために身を粉にして戦っている。結果を出すための努力は最大限している。全て結果論。やってきたことがダメかと言えば、そうではない。韓国の方々も、ほめる報道をしてあげてください」と丁寧に答えた。
この発言を受け、韓国メディアは一斉に速報した。「Xportsnews」は「日本の森保監督が持論を展開!『洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は1勝した。称賛されるべき部分はある』とまさかの擁護…『歴代最悪ではない!国のために体を張っている』との見出しで報道。「スポーツ朝鮮」も「日本代表の森保監督、辞任した洪明甫監督をかばう『全ては結果論、プロセスは間違っていなかった』」と報じた。
「SPOTVニュース」も「『洪明甫監督をほめる報道を少しはしてください!』異例の要請…森保監督、洪監督を擁護」と題した記事を配信。会見の内容を詳報した上で「韓国サッカー界の内部事情を全て把握しているわけではないという点を前提としながらも、洪明甫前監督に対する批判一辺倒の視線とは距離を置いていた」と伝えた。
韓国は1次リーグA組で1勝2敗で3位(勝ち点3)と振るわず。決勝トーナメント進出の可能性も十分にあったが、他組の3位チームに勝ち点や得失点差などでことごとく上回られることとなり、2大会ぶりに1次リーグ敗退となった。敗退翌日に洪監督は辞任を表明した。


