サッカー日本代表が2日、FIFAワールドカップ(W杯)開催地の米国から帰国した。羽田空港に約700人、成田空港に約500人のファンが集結。計1200人が出迎えたのは、10年南アフリカ大会の4200人に次いで2番目の多さとなり、選手が到着ロビーに姿を現すと「ありがとう」「お疲れ様」とねぎらいの声が飛び交った。
韓国メディア「朝鮮スポーツ」は、日本の帰国の様子を報道。1次リーグ敗退となった自国と対比するように「『カネ返して出ていけ!』韓国代表チームの惨憺たる帰国。日本は祭りそのものだった。700人の歓迎の波+過去最大級の報道陣。日本のサッカーファンは『ありがとうございます』を連呼」との見出しで伝えた。
韓国は1次リーグA組で1勝2敗の勝ち点3と苦戦。3位突破の可能性もあったが、他組に勝ち点や得失点差などで上回られることになり、2大会ぶりに決勝トーナメントへ進めなかった。
洪明甫(ホン・ミョンボ)監督は敗退翌日に辞任を表明したものの、国内で批判はおさまらず。仁川空港への帰国ではセレモニーが中止となり、韓国サッカー協会(KFA)の鄭夢奎(チョン・モンギュ)会長に、犬のえさが投げられる事態も起きた。集結したサポーター300人は「韓国のサッカーは死んだ」という横断幕を掲げ、太鼓をたたきながら「ホン・ミョンボ消えろ!」を連呼したという。
同メディアはそれらを「沈痛だった韓国の帰国劇」と要約した上で「日本は完全に違っていた。お祭りムードそのものだった」と対照的に報道。さらには日本と対戦したオランダやブラジルのメディアの評価を引きながら「非常に手強いチームであり、特有のチームカラーを確立した、勝つのが本当に容易ではないチームだ。今大会で最も過小評価されていたチームである」と評価されたと伝えている。


