国際陸連は、女子400メートルのジョイス・ザカリ、同400メートル障害のコキ・マヌンガのケニアの2選手がドーピング検査で陽性反応を示したため、暫定的に資格停止処分にしたと発表した。今大会のドーピング違反の発覚は初めて。

 検査は開幕前の20、21日に宿泊先のホテルで実施した。ザカリは24日の予選を通過したが、25日の準決勝を欠場した。マヌンガは23日の予選で落選した。