男子の仙台育英(宮城)は3区のケニア人留学生、サイラス・キンゴリ(3年)が15人抜きの快走で2位に浮上。見せ場をつくった。

 6区で7位と入賞ラインをキープしたが、最終7区で昨年と同じ11位に落ち、5年ぶりの入賞はならなかった。アンカー小室翼(3年)は「少しでも順位を上げようと焦ってオーバーペースになり、足が動かなくなった。後輩には来年こそ入賞してほしい」と涙声で託した。