洛南が地元の京都勢初の優勝を目指したが、惜しくも2位に終わった。

4区で宮本陽叶(3年)が一時は世羅(広島)を逆転したが、最後は地力の差を見せつけられた。それでも優勝した世羅に38秒差、留学生がいないチーム編成で同校の記録を塗り替える2時間2分切り、2時間1分59秒と健闘した。

【全国高校駅伝・男子】世羅が2年連続11度目V/ライブ詳細

アンカーの柴田大地(2年)は「トラック勝負に持ち込みたいと思ったが、差が詰まらずきつく感じた。もっといいタイムを出せたと思っているし、自分の力不足を感じる」。来年の雪辱に燃えていた。