日本陸連は16日、パリ五輪リレー種目の予選を兼ねる世界リレー大会(5月4、5日・バハマ)の代表選手を発表し、男子400メートルリレーには、世界選手権の100メートルで2大会連続入賞のサニブラウン・ハキーム(東レ)、柳田大輝(東洋大)、上山紘輝(住友電工)ら6人が名を連ねた。

男子1600メートルリレーは400メートルの日本記録を持つ佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ(以上富士通)、佐藤風雅(ミズノ)ら7人を選出。全員が混合1600メートルリレーのメンバーも兼ねる。女子400メートルリレーは鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)らが入った。

各種目上位14チームに入れば、パリ五輪の出場権を獲得する。(共同)