13歳の張本智和(エリートアカデミー)が、世界ランク12位のピシュテイ(スロバキア)を4-1で破り、男女を通じて史上最年少となる8強入りを決めた。

 第1ゲームで競り合いを12-10で先取し、第2、第3ゲームと連取した。第4ゲームこそ9-11で失ったものの、第5ゲームを11-9で取って準々決勝進出を決めた。

 張本は、1日の2回戦でリオデジャネイロ五輪メダリストの水谷隼を破ると勢いに乗り3回戦でも廖振テイにストレート勝ち。破竹の快進撃を続けていた。