2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪にボブスレーの男女各2人乗りとスケルトン女子で日本が出場できないことが22日に決まった。

 ボブスレーは1972年札幌大会からの連続出場が途切れた。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟によると、国際ボブスレー・スケルトン連盟(IBSF)から日本オリンピック委員会(JOC)を通じて出場枠の配分をしないとの通知があった。

 15日にIBSFが発表した各国・地域への出場枠の割り振りで、日本はボブスレー男子2人乗りが補欠6番手、同女子は3番手、スケルトン女子は2番手となり、上位チームが枠を返上した場合に配分される可能性を残していた。

 日本連盟は同日、平昌冬季五輪にスケルトン男子の高橋弘篤(フリー)と宮嶋克幸(仙台大)を派遣すると正式に発表した。