平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)1500メートル銀メダリストの高木美帆(23=日体大助手)が前日からの首位を守り抜き、166・905点で男女を通じ日本勢初となる総合優勝を果たした。
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素晴らしい偉業を成し遂げてくれた。五輪は金メダルを争うものだが、世界選手権は真の世界チャンピオンの称号を争うもの。70年に始まった世界スプリント選手権、96年に始まった世界距離別選手権と比べても圧倒的に歴史と伝統があり、世界的にも勝者へのリスペクトは大きい。短距離から長距離までを滑り、総合的に「誰が一番速いのか」を争う世界選手権を制したのは、言葉で言い表せないほど価値がある。
五輪直後で精神的にも肉体的にもベストではなかったと思うが、あらためてタフさを感じた。500メートルでリードし、1500、3000メートルはブストと五分。5000メートルは貯金を意識しながら滑れる理想的な展開に持ち込めた。昨今は種目を絞っていく傾向が強いが、スケートをやっている子供たちが、高木のような多種目を滑れる選手を目指すきっかけになってくれればと思う。(五輪4大会出場、日体大監督)


