平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)・パラリンピックでの北海道関係選手の活躍を祝う「平昌オリンピック・パラリンピックどさんこ選手を讃える会」が6日、札幌市の北海道庁本庁舎前広場で行われた。開始時刻の午後1時には気温10度を下回り、雨も降る悪条件の中で市民ら1500人(主催者発表)が43人の五輪、パラリンピック代表選手に温かい声援を送った。

 イベントでは参加選手全員が1人ずつあいさつ。スピードスケート女子団体追い抜きで金メダルを獲得した高木菜那(25=日本電産サンキョー)美帆(23=日体大助手)姉妹、佐藤綾乃(21=高崎健康福祉大)の3人には高橋はるみ道知事から道民栄誉賞も手渡された。

 肩まであった髪を、気分転換なのか「何となく」バッサリ20センチ切って登場した高木美は「雨の中でこんなにたくさんの人に集まっていただいてありがとうございます」と感謝を伝えた。