松元克央が気分転換で今年最後の「締めガツオ」

<競泳:千葉県ジュニア兼ディスタンス大会>◇15日◇千葉県国際水泳場◇男子200メートル個人メドレーほか

今夏の競泳世界選手権男子200メートル自由形銀メダルの松元克央(22=セントラルスポーツ)が「締めガツオ」になった。

飛躍の1年となった2019年を締めくくる大会に出場。200メートル個人メドレーで2分6秒28、100メートルバタフライで53秒34を出して、ともに1着となった。「8月のW杯でも200メートル自由形などを泳いだので、今日は気分転換も兼ねて、今年最後にレースを泳ぎました。締めガツオですね」と笑った。

本名は「かつひろ」だが、愛称は「カツオ」。世界の壁が厚いとされた200メートル自由形で日本人初のメダルを獲得。一気に名を上げた1年を振り返って「(年初めの)右肩痛から始まって、1年でここまで目標がかなうとは思っていなかった。本気で覚悟してやれば、できるということを感じた1年でした」と話した。

2019年の思い出深いレースとしては、その世界選手権200メートル自由形決勝をあげた。日本新記録の1分45秒22で3着のゴールも、直後に1着だったラプシス(リトアニア)が失格となって、銀メダルに繰り上がった。「初めて世界選手権の決勝に出て、自己ベストでメダル。すごく自信が持てるレースになった」。いよいよ東京五輪に向けて動きだす競泳ニッポンのカツオは「きついのはここからになる」と意気込んだ。

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  • 競泳男子の松元は「締めガツオ」として今年最後のレースに臨んだ(撮影・益田一弘)