男子テニスで、世界31位の錦織圭(30=日清食品)は、6、7日に行われたデビス杯予選、日本-エクアドルで16年以来の代表入りを果たしたが、結局、試合には出場しなかった。

右ひじのケガで、昨年9月の全米以降、実戦から遠ざかっているが、右ひじの具合は「だいぶ良くなっている」。現在は、約2カ月をかけて、日本でサーブを大改造中。この後は、数日後に渡米し、米カリフォルニアに入る。そこで、チャン・コーチと、ミルヌイ・コーチと合流予定でトレーニングを再開。その後、拠点としているフロリダ州ブラデントンに戻る予定だ。