バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)大阪エヴェッサは8日、新たに3選手が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。チーム内での感染確認は計8人(選手7人、チーム関係者1人)となった。選手および関係者のプライバシー保護のため、氏名は公表しない。

新たに陽性判定を受けた3選手のうち1選手は、3月24日に大阪市内で行われた選手5人、外部7人の会食に参加。28日に外部1人の感染が発覚して以降、選手では計4人目の陽性判定となった。残り1選手は4月8日にPCR検査を実施予定としている。

今回、新たに陽性判定を受けた3選手はいずれも6日にPCR検査を実施。翌7日に陽性判定を確認し、入院先が決まるまで自宅待機となっている。

安井直樹代表は「新型コロナウイルス感染症について、大阪エヴェッサから日々新たな感染者が出ている状況で、世間の皆さまをお騒がせいたしておりますことを厳粛に受け止めております。ご心配とご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。現在大阪エヴェッサでは、保健所の指導の下、選手・チーム関係者、スタッフ全員のPCR検査を実施する方向で調整を進めております。しかしながら保健所の方もキャパシティーを超えており、全員の検査が受けられていない状況でございます。無症状者は自宅待機・経過観察とし、検査結果や感染者の経過を踏まえ、プライバシーにも十分配慮した上で、皆さまにお伝えできることはお伝えしていきたいと考えております」と現状を説明した。