フィギュアスケート女子で19年全日本選手権2位の樋口新葉(19=明大)が自慢の趣味を公開した。

5日、日本スケート連盟が公式ツイッターで行っている動画企画に登場。「皆さんに初めて見せたいものがあります」と切り出すと「あまり上手には吹けていないんですけれど、私がいつも家でやっていることを、お見せできたらと思います」。見事にトランペットで「Amazing Grace」を演奏した。

動画には新型コロナウイルスの影響で中止となった世界選手権(3月、カナダ・モントリオール)前の練習で、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷させる様子も映し出された。

「今、本当に苦しい状況が続いていますが、この動画を見て、少しでも笑ってくれる人が増えたらいいなと思います。みんなで協力しあって、乗り越えていきましょう」

最後は「次回はこの選手です」と締めくくり、18年平昌五輪で金メダルを獲得した羽生結弦(ANA)のフリー「SEIMEI」の振り付けを披露。近日中の登場をうかがわせた。